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nexdsd JAPAN 性分化疾患:家族のためのハンドブック

Consortium on the Management of DSDが発行している「性分化疾患:家族のためのハンドブック」の翻訳など、性に関する様々な体の発達状態を持つ人々と家族の方々をサポートできる情報をお送りします。

(10)この章のまとめ

ここでご紹介しているハンドブックはアメリカで作成されたものです。欧米と日本とでは文化差や、子どもの発達・成熟には大きな違いがあります。必ずしも、ここに書いてあることが正解ということにはなりません。欧米でも指摘されていますが、最も大切なのはお子さん個々の理解力の発達やご家族の状況です。話すか話さないかということも含めて、その答えはそれぞれのご家庭によって異なります。その上で読んでいただければと思います。


   

  • 皆さんの息子さんや娘さんは、成長するにつれ、たくさんの肉体的、感情的、精神的変化を経験していかれます。それがどういう変化なのか理解しておけば、お子さんを支えていくのに役に立つでしょう。
  • 性分化疾患を持つお子さんは、他の子どもにはない特別の課題に直面します。そういう時は、皆さんと他の人(カウンセラーや、医療専門家、サポートグループなど)からの特別な支援が必要となるでしょう。
  • お子さんが感じたり話たりすることにオープンでいましょう。お子さんの心の痛みから目を逸らさず、「そんなことは大したことではないかのような」受け応えはしないようにしましょう。
  • お子さんに対しては、オープンで、誠実に支えていくようにしましょう。そうすればお子さんは、皆さんから愛されているのだ、受け入れられているのだと感じることができます。それに、皆さん親御さんは、自分の人生の真実をちゃんと教えてくれる人なのだと思ってもらえるようになります。
  • お子さんの性分化疾患は、皆さんの親子関係の、特別な絆を築きあげていくことにもなるでしょう。