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nexdsd JAPAN 性分化疾患:家族のためのハンドブック

Consortium on the Management of DSDが発行している「性分化疾患:家族のためのハンドブック」の翻訳など、性に関する様々な体の発達状態を持つ人々と家族の方々をサポートできる情報をお送りします。

ドキュメンタリー「ミー・マイセックス&アイ」(1):性分化疾患を持つ人々の物語

   
 イギリス ビービーシー・ワンにて、2011年10月11日に放映された、様々な体の性の発達状態(性分化疾患)を持つ人々のドキュメンタリー「ミー・マイセックス&アイ」の日本語字幕版です。

 このドキュメンタリーでは、見た目だけではすぐに性別が分からない状態の外性器を持って生まれた赤ちゃんのお母さん、先天性副腎過形成(CAH)を持つ女性ジャネットさん、完全性アンドロゲン不応症(CAIS)を持つ女性ケイティさん、重度の尿道下裂を持って生まれた男性タイガーさん、MRKHを持つ女性ジェスさんとそのボーイフレンド、部分型アンドロゲン不応症(PAIS)を持つ女性が、自らのパーソナルストーリーをお話しされています。

 性分化疾患には様々なものがあること、状況もそれぞれに違うこと、命を脅かす危険な状態もあること、手術の必要性・不必要性の難しさなど、登場される人々のパーソナルストーリーを通して、何かひとつの結論に簡単に片付けない、その複雑さを複雑なままに描く良質のドキュメンタリーです。

 今回ご紹介する(1)では、

見た目だけではすぐに性別が分からない状態の外性器を持って生まれた赤ちゃんのお母さん(インタビューを再現した映像になっています)が、その時の、これから親子でどうしていけばいいのかという苦悩と困惑を。

また、先天性副腎皮質過形成(CAH:命にも関わる疾患です)により、クリトリスが大きな状態で生まれた女性ジャネットさんが、CAHの怖さと、自分が生まれた時の家族の困惑を。

そして、男性の性分化疾患のひとつである尿道下裂でも、二分陰嚢など重度の外性器発達不全の状態で生まれたタイガーさんが、相談に来られる性分化疾患を持つ人やご家族の思いをお話されています。


 ご家族やご本人には、辛い内容が含まれている場合もあります。